自動車を運転する上で、危険防止のためにやむを得ず急ブレーキをすることは仕方ありません。しかし、それ以外でこの行為を行うことは危険であるとともに、実は道路交通法でも禁止されている行為となっています。また、急停止を多用することは燃費の悪化につながり、経済的にもよくありません。さらに煽り運転等でこれらの行為を行うことは追突事故など引き起こさせう原因にもなりかねませんし、実際にそういう事故は起きています。他にもこれらの行為によって起こる悪い現象としてブレーキパットのいたずらな消耗につながります。ブレーキパットは通常、ブレーキを使うたびに少しずつ消耗していきますが、急停止などを繰り返せばそれだけ消耗が激しくなります。ブレーキパットの厚さが2mm以下になった場合は交換が必要になります。また、他にも同乗者への危険もあります。シートベルトをしていなかった場合、そのまま前の座席やフロントガラスなどに激突してケガをする恐れがある他、例えシートベルトをしていたとしても無理な力が身体に加わります。特に現在の一般的な乗用車のシートベルトは3点式であるため首を痛めやすく、場合によっては鞭打ち症候群になる恐れもあります。